カテゴリ: 家づくりの流れとステップ

土地あり状態で注文住宅を建てる流れをわかりやすく解説します

オシャレな外観

注文住宅を検討している方の中には、すでに土地を所有しているものの「この後どう進めれば良いのか分からない」と悩まれている方も多いのではないでしょうか。

土地がある場合と土地探しから始める場合では、家造りの進め方や注意点が少し異なります。今回は土地をすでにお持ちの方が注文住宅を建てるまでの流れを、初めての方でもわかりやすく解説していきます。

初めて注文住宅を建てる際に知っておきたい基本情報

土地あり状態で注文住宅を建てるときの流れ

土地を持っている状態で注文住宅を建てる流れを詳しく紹介します。この流れは私たちアオイノハコにご相談いただいた際の実際の流れを元に作成しています。

  1. お問い合わせ・無料相談
  2. モデルハウスの見学やヒアリング
  3. 資金計画
  4. 基本設計
  5. 実施設計
  6. 工事請負契約・詳細見積もり
  7. 工事着工
  8. 完成・お引渡し・アフターフォロー

では、それぞれを詳しくみていきましょう。

お問い合わせ・無料相談

注文住宅の相談方法

まずはハウスメーカーに連絡し、無料相談を受けてみることをおすすめします。注文住宅を建てるには、様々な箇所に気をつける必要があり、「必ず専門家のアドバイスが必要になる」といっても過言ではありません。

ハウスメーカーへのお問い合わせは、メール・電話・インスタグラムのDMなどが主流となっています。

アオイノハコでは、事前の相談を無料で行っています。実際に話をして慎重に決めてほしいからこそ、気軽に相談できる環境を整えていますのでお気軽にお問い合わせください。

モデルハウスの見学やヒアリング

名古屋のモデルハウス見学会

契約前に、ハウスメーカーがどのような家を建てているのかを実際にチェックするために、モデルハウス見学にご参加されることをおすすめします。

また、注文住宅は完成までに1年以上の時間が必要となる場合もあります。そのため、少しでも早い段階で相談することが鍵です。とくに、転職や入学などのライフスタイルに合わせて入居の希望時期がある場合は、すぐに相談しましょう。

アオイノハコでは、社屋の敷地内にあるモデルハウスを見学できます。見学後、社屋に移動してご相談やご要望を伺えるのも、便利なポイントです。

資金計画

資金計画の相談

モデルハウス見学やハウスメーカーの相談と同時進行で進めていくべきことが「資金計画」です。

とくに家づくりで大切なのが、無理のない資金計画です。理想の家を建てることが一番重要ではありますが、身の丈に合った資金を計画することも忘れてはなりません。

注文住宅の資金計画に関しては、ファイナンシャルプランナーやハウスメーカーと相談しながら予算を組まれることをおすすめします。こういった相談にも親身に乗ってくれる会社を選ぶようにしましょう。

アオイノハコでは、提携するファイナンシャルプランナーを交え、無理なく家づくりを楽しめる資金計画を実施しています。

おおよそ1ヶ月ほどかけて、お金の動きを把握しましょう。ローンについての説明はもちろん、補助金の利用についても詳しく解説します。

基本設計

基本設計の相談

ハウスメーカーが概ね決まり資金計画が完成したら、より家づくりの具体的なプランを検討する作業に入ります。ハウスメーカーと「設計監理契約」を結び、間取りなどの詳しいプランを立てていきましょう。1ヶ月ほどの時間を見ておいてください。

「設計監理契約」はまだ本契約ではありません。ほかのハウスメーカーなどと比較検討しながら、ベストなプランが実現できる会社を探しましょう。

着工前の「工事請負契約」を結ぶとキャンセルできなくなるので、ここで十分に比較検討して納得のいく会社を選ぶことが大切です。

実施設計

実施設計の相談

基本設計が決まったら、住宅設備を決めていきます。ショールームなどを参考に、住宅設備を決めることで、細かな寸法などを入れた図面を作成できるようになります。

なお、補助金の申請準備も並行して行います。アオイノハコの家は、標準的な仕様であれば補助金の対象なので、ぜひ補助金の利用もご検討ください。

アオイノハコで家を建てるほとんどのご家庭が補助金を利用しており、経験も豊富なのでしっかりとサポートします。

注文住宅の補助金取得の流れを詳しく見る

工事請負契約・詳細見積もり

工事請負契約の確認

これまでの計画や設計を踏まえて見積もりを出し、それをもとに工事請負契約を結ぶかどうかを決めていきます。必要であれば減額なども相談できる場合もあるので、悔いのないように話し合いましょう。

また、ここで出した見積もりは最終的な決定ではありません。工事を進める中で、変更になる部分があることも頭の片隅に置いておきましょう。

工事着工

注文住宅の工事着工

「工事請負契約」を結んだら、晴れて工事開始です。家の規模や設備、天候などにもよりますが、5ヶ月ほどの工事期間を見ておきましょう。地鎮祭をしてから、着工します。

アオイノハコでは、現場見学を定期的に提案いたしますので、家が徐々に完成に向けて建つ経過を楽しみましょう。見学中に気になることなどがあれば、お気軽にお申し付けください。

また、アオイノハコでは、第三者機関に依頼して自主検査を計10回行います。専門的な目線から不備がないかどうかを見極めながら、慎重に作業を進めています。

完成・お引渡し・アフターフォロー

注文住宅の引き渡し

すべての工事が完了したら、諸検査などを実施し、それらをクリアしたらお客様立ち会いのもと、最終チェックを実施します。

不備がないかの確認はもちろん、設備の使い方などもその場で説明します。わからないことがあれば、ここでしっかりと確認しておきましょう。

また、アフターフォローを実施しているハウスメーカーも多いので、住んでみて「ここはもう少しこうしたい」という要望が出てきた場合は、遠慮なく相談することをおすすめします。

家の住み心地は、住んでみないとわからないことがほとんどです。もっと快適な住居にするために、アフターフォローの手厚い会社を選ぶことも重要なポイントになり得ます。

土地ありと土地なしで流れの違いはどこ?

土地ありと土地なしの場合での流れの違いは、資金計画と基本設計の間に土地探しの工程が入るかどうかです。土地を持っていない場合は、ハウスメーカーや不動産屋立ち会いのもと、土地を探す工程が追加されます。

ずっと住み続ける場所を決めるステップなので、思いの外時間がかかります。

「いいな」と思った土地を見つけても、比較検討しているうちに買われてしまい振り出しに戻ることも考えられるので、土地なしの状態で家を建てるときは引き渡しまでの期間を十分に確保しておくことが大切です。

その点、土地を持っている状態でスタートする人は、最初から建てる場所や土地の形などを踏まえた話し合いができるので、より早く最終的なイメージもつきやすいことがうれしいポイントです。

家を建てると聞くと、土地も合わせて購入することを想像する人も多いでしょう。持っている土地によって建てられる形などに制限がある場合もありますが、土地が有効活用できることや流れのスムーズさから、持っている土地に建てることも選択肢のひとつとしておすすめです。

まとめ

注文住宅のハウスメーカー

注文住宅を土地ありの状態で建てるときの流れを紹介しました。家を建てる中でも時間のかかる土地探しをカットできるのは大きなメリットです。使っていない土地がある人やすでに建てたい場所に土地を買っている人は、ぜひハウスメーカーに相談してみましょう。

私たちアオイノハコでは、すでに土地をお持ちのお客様からのご相談も承っております。モデルハウスの見学も行っているので、ぜひ一度お声がけください。