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2025.7.11
カテゴリ: YouTube動画紹介
名古屋の注文住宅メーカーのモデルハウス見学の様子を動画でご紹介します

こちらの記事はアオイノハコのモデルハウスルームツアーのYouTube動画の文字起こし記事となっております。ぜひ本編動画もご参照ください。
実際の映像では、空間の雰囲気や自然光の入り方、素材の質感など、写真や文字だけでは伝わりにくいポイントをご覧いただけます。モデルハウスの魅力を、よりリアルに感じていただける内容となっておりますので、ぜひご視聴ください。
▼本編動画はこちら
動画オープニング
皆様こんにちは、アオイノハコの横山です。
私たちは、名古屋市昭和区・早府の台を拠点に、建設業・工務店を営んでおります。得意とするのは、自由設計の注文住宅を手がける「設計・施工一貫型のビルダー」です。本日は、私たちアオイノハコのモデルハウスをご紹介いたします。
このモデルハウスは、単に“見せるため”の空間ではありません。実際に私たちが暮らしている住まいを体感していただくことで、お客様ご自身の暮らしをよりリアルにイメージしていただけるようにしています。
ぜひ一度、体感しにいらしてください。皆さまのご来場を心よりお待ちしております。よろしくお願いいたします。それでは、どうぞご覧ください。
外観
それではご紹介させていただきます。手前にあるこちらの建物は、1階がガレージ、2階がテラスとなっており、構造は鉄筋コンクリート造です。そして奥に見える黒っぽい建物が、スーパーウォール工法による木造住宅で、こちらが住居部分のモデルハウスとなっております。
来客用エントランス
それでは中をご案内いたします。まずは1階からご案内いたします。こちらがゲスト用の玄関です。そのまま土足でお入りいただける造りになっており、右手には自転車を収納できる土間収納を設けています。この螺旋階段を上がっていただくと、2階のLDK空間へとつながります。
家族用の玄関
こちらが家族用の玄関です。正面突き当たりのスペースが土間収納になっており、スキー用品やゴルフ用品などのアウトドア用品を収納しています。下足入れとアウター類を収納できるスペースも併設しております。
1階部分の居住スペース
1階部分はすべて個室の寝室エリアとなっており、将来的に二世帯住宅として利用できるように設計されています。先ほどご案内した家族用玄関は、この1階フロアを一世帯として利用する場合の専用玄関としても機能するようになっています。
また、配管もあらかじめ床下に用意してあり、二世帯対応とする場合には、そこから延長する形で浴室やキッチンの設置も可能です。さらに、この1階の大空間は、間仕切り壁がすべて取り外せる構造となっております。こちらの壁も取り外すことができるため、一つの大きな空間としてLDKを構成することも想定した設計です。
中庭が見える窓
こちらは中庭になります。スペース自体はそれほど大きくはありませんが、この庭があることで、朝起きたときに東側からたっぷりと光が入るようになっています。また、こちらに植えたヤブツバキの木は、1階から2階まで届く高さのある樹木を選んでおり、住まいのシンボルツリーとしての役割も担っています。
2階LDK空間
こちらが、2階のLDK空間になります。お気づきの通り、この2階部分は柱や壁が少ない、開放感のある構造となっております。これは、スーパーウォール工法の特長の一つで、高気密・高断熱住宅であるため、1台のエアコンで空間全体の温度を一定に保つことができるというメリットがあります。
そして、こちらのテラス部分には、我が家で最も大きな窓を採用しています。さらに、一段高く設けたベンチスペースを設けることで、テラスの木の床とリビングの床に一体感が生まれ、空間が連続して広がるような設計となっています。
テラス
それではどうぞ、こちらがテラスになります。名古屋市内のような住宅密集地に建つ家ということで、プライベート感を確保することを目的に、テラスはこのように壁で囲まれた設計となっています。
ただし、一部を開放することで、視線が抜けるよう工夫されており、さらにトップライト(天窓)を採用することで、空間が暗くなりすぎず、植物にとっても人にとっても心地よい明るさが確保されています。
テラスでは、食事をしたり、花火を楽しんだり、キャンプの後には洗った道具を干したりと、さまざまな使い方ができます。また、植物を育てることを想定し、給排水の設備も整えてあるため、水やりもスムーズに行うことができます。
キッチン
こちらがキッチンになります。キッチンはセミオーダータイプを採用しています。我が家のキッチンの特長のひとつが、こちらに調理器具や包丁などを置くスペースを設けた点です。そのため、一般的な仕様よりも腰壁を高めに設定しています。
このように高さを出すことで、作業スペースがリビング側から見えにくくなるというメリットがあります。お客様には、低めの腰壁が良いか、高めの方が良いかを設計時にヒアリングさせていただいています。また、調理器具を吊るすための金物も、我が家では使い勝手を考えてオーダーで製作しています。
コンロは、ガス調理にこだわりがあるため、ガス式を採用しています。さらに、こちらの木の調理器具は風通しを良くしたいという理由から、見せる収納に収めています。背面のバックカウンターや吊り棚は、どちらも造作家具として設計・製作したものです。
キッチンまわりの収納や家具は、メーカー品をお選びいただくことも、造作家具として製作することも可能です。お施主様のご要望に応じて柔軟に対応いたしますので、ぜひご相談ください。
勉強スペース
続いて、子ども用の勉強スペースをご紹介いたします。キッチンのすぐ脇には、子どもたち様のためのカウンターデスクを設けています。こちらが娘のスペース、そして隣が息子のスペースです。現在、息子は大学生のため不在がちですが、デスクは空いている状態でも家族が自由に使えるスペースとして設計されています。
なお、子どもたちのプライベートな空間としては、1階の寝室がそれぞれ割り当てられていますが、この場所は、家族全員が一緒に過ごしながら、勉強をしたり、ゲームをしたり、本を読んだりできる共用スペースとなっています。
ファミリークローク
こちらは、ファミリークロークです。洗濯物を干したあとのハンガーにかけた状態のまま収納できるように設計しており、ここに家族全員分の衣類をまとめて収納しています。鏡の奥は、帽子やバッグ類の収納スペースになっています。
トイレ
続いて、トイレをご案内いたします。2階のトイレは、お客様も使われることを想定した仕様となっており、隣接する洗面スペースや収納棚は造作家具で製作しています。
洗面台
こちらが洗面台です。洗面台は、ステンレス製の造作カウンターで、オーダーメイドでお作りしています。また、排水部分にはキッチンと同じ仕様を採用しており、人が集まった際には、この洗面スペースをキッチンシンクとしても代用可能な設計となっています。
天井部分をご覧いただくと、天井を高くとることで窓を設け、西側から自然光が入るように設計しています。さらに、天井の上部に緩やかなR(アール)形状をつけることで、間接照明の光がやわらかく天井に当たり、落ち着いたやさしい明るさが下に届くような光の演出をしています。
お風呂と脱衣室
こちらがお風呂と脱衣室になります。天井が高い設計は、リビングなどと同様に脱衣室にも採用しており、物干し竿(ホシ姫サマ)を天井側に収納できる仕様になっています。お風呂に入った後、そのまま洗濯を済ませて、就寝中に洗濯物を干すことができる動線になっており、翌朝、家族が入浴する際にも、干したままの状態でお風呂を使えるように設計しています。
共用の収納スペース
続いて、パントリーなど、家族全員が使う共用の収納についてご紹介いたします。こちらの収納スペースは、家族が共通して使う日用品などをまとめて管理するための場所です。ちょうど動線上に設けられているため、家族それぞれが使ったものをすぐに戻せる、片付けやすい習慣が身につくように工夫しています。
あらかじめ収納する物をお伺いしたうえで、それに合わせて収納設計を行うことで、よりすっきりとした暮らしが実現できるよう心がけています。
たとえば、こちらの収納にはDVDやターンテーブルなどを収めており、また、こちらの部分にはエアコンの機器類が見えないように、家具と一体化したデザインにしています。機械的な要素を隠すことで、インテリアとしての統一感が生まれるよう工夫しています。
そして、先ほどもご紹介したとおり、テラスとのつながりを自然に見せるために、リビングの床の延長上にベンチを造作しています。このベンチ下の収納には、普段は使わないけれど手放せないCDなどのアイテムを収納しています。
見せる収納用の本棚
続きまして、こちらは“見せる収納”としての本棚です。本を常に目に見える場所に置くことで、子どもたちが気が向いたときに本を手に取る習慣が自然と身につくよう工夫されています。
キッチンまわりの収納
次に、こちらがキッチンまわりの収納になります。普段使いのお茶碗やカトラリー類が、使いやすくまとめて収納できるようになっており、そのすぐ隣には、食事の際に使うトレーや日常の食器類が収納されています。
調理を行ったあと、家族がそれぞれこちらの収納から準備を進めることで、動線が重ならず、スムーズに食事の支度ができるよう配慮された設計となっています。
こちらがカップボードです。この中にはカップ&ソーサーが収納されています。家族の共用スペースをできるだけ広く確保したかったため、この収納部分は最小限の幅で設計しています。そのため、通常の棚板のように厚みのある構造を取ることができず、カップ&ソーサーの収納については、突っ張り棒を使って立てて収納する工夫をしています。
中庭の上部につながる高窓
こちらが、先ほどご案内した中庭の上部につながる高窓になります。中庭に植えているシンボルツリーのヤブツバキは、1階からこの2階部分まで届くような高さのある樹木を選んでいます。今は花の時期が終わっていますが、2月〜3月頃にはヤブツバキの花がこの窓から見えるようになっており、季節の移ろいも楽しめる設計です。
また、窓の向こう側が東側にあたるため、朝日が強く差し込む時間帯があります。そのため、こちらの窓には遮熱効果のあるロールスクリーンを取り付けています。この部分のカウンターは、家族がちょっとしたパソコン作業などを行うワークスペースとしても活用できます。また、窓際には植物を配置できるスペースとなっており、ダイニングから常に植物を眺められる、癒しのコーナーとしても機能しています。
最後に
アオイノハコの家づくりは、完全自由設計の注文住宅です。お一人おひとりの「好きなこと」「得意なこと」「こだわりたいポイント」を丁寧にヒアリングしながら、その想いをかたちにするお手伝いをさせていただいています。
まだぼんやりとしたイメージでも大丈夫です。対話を重ねながら、一緒に考え、最後にはご満足いただける住まいづくりを実現してまいりますので、どうぞご安心ください。ぜひ、実際にモデルハウスを体感していただき、お客様の家づくりのイメージが少しでも広がるきっかけになれば幸いです。
皆さまのお越しを、心よりお待ちしております。