一気に寒さが増しましたね

そんな寒天の中、新しく始まるプロジェクトの地盤調査を行いました！

地盤調査は建物を支えるだけの耐力が地盤にあるのか？否か？を調査します。

木造住宅程度であれば、SS試験（スウェーデン式サウンディング試験の略称）という方法で行います。

ロッド（鉄の棒）を垂直に突き刺し、その沈み具合から地盤の硬軟や締まり具合を調査します。

ロッドがスムーズに沈んだ場合は地盤が弱いと判断し、逆に沈みにくかった場合は地盤が固いと判断します。5ポイント（計画中の建物の4隅と中央）を調査することが一般的です。

その結果、補強が必要な場合もありますが、一般的には木造二階建て住宅程度であれば、しっかりとした構造計算を行えば、約7割は不要だと言われております。

それでも、もし補強が必要な場合、地盤補強の工法によっては、50万円〜100万円程にもなる為、資金計画にも大きく影響が出る工事となります。

その為、資金計画の中には、ある程度多めに予算取りをしておく事をお勧めします。

 

ただ闇雲に予算取りをするというわけではなく、周辺地盤データーという情報がありますので、その情報をもとに、ある程度予想はたてられると思います。

また、調査結果により必要と判断された場合でも、他で構造計算をした結果不要になる場合もありますので、お願いしている業者さんにも聞いてみましょう。

もし不要になれば早い段階で、他に予算をまわせる事になりますから、調査は早ければ早い方が良いと思います。

 

今回のプロジェクトも地盤補強が不要である事を祈ります！

寒い中、調査お疲れ様でした！有難うございました！