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ふるさと納税とは?初めての方でもわかりやすい!初心者のための仕組みとやり方ガイド|名古屋市周辺の返礼品についてもご紹介します

カップとクッキー

ふるさと納税という言葉は知っている方が多いと思います。でもいざやってみようと思うと「控除」「確定申告」「ワンストップ特例」など聞きなれない言葉が並び、なかなか一歩が踏み出せず、モヤモヤしていませんか?この記事ではふるさと納税について分かりやすく説明いたします。

ふるさと納税って何?

「ふるさと納税」という言葉を聞いたことはあるけれど、仕組みがよくわからない…そんな方も多いのではないでしょうか?ふるさと納税とは、生まれたふるさとや応援したい自治体に寄付ができる制度です。ふるさと納税は誰でも簡単に使える制度で、税金の控除を受けながら全国各地の特産品も楽しめます。

ふるさと納税の仕組み

ふるさと納税の仕組み

画像:沖縄県久米島町のサイトより引用

ふるさと納税は、本来住んでいる自治体に納めるはずの税金を、自分の希望する自治体に寄付することで、その分の税金の控除や還付が受けられるという仕組みになっています。

控除上限額の範囲内で寄付し、2,000円を超えた部分の税金が控除されます。控除上限額は所得や家族構成によって異なりますので注意が必要です。

ふるさと納税はなぜ人気?

ふるさと納税が人気の理由は次の通りです。

・自治体を応援できる(災害支援や子育て支援)

・実質2,000円の自己負担で地域の特産品がもらえる

・税金の使い道が自分で選べる感覚がある

ふるさと納税をなぜアオイノハコで取り上げるのか

ふるさと納税をなぜアオイノハコで取り上げるのか

皆様にとって身近に耳にするキーワードであり関心の深い「投資」「ふるさと納税」。気になってはいるけれど、始める上で不安に思われているのではないでしょうか?

そのような皆様のために、アオイノハコが運営する複合施設『nariwai』にて、信頼するファイナンシャルプランナーの方を社屋にお呼びし、「投資」や「ふるさと納税」に関するお話会(質問会)を定期的に開催しております。

アオイノハコは注文住宅だけではなく、地域の皆さまの暮らしに永く寄り添うご提案を心掛けております。皆さまの暮らしに、密接な関係がある税金や投資のお話。

暮らしに直結していますが、複雑な仕組みは素人では理解が難しく、また情報も溢れており何が正しいか?分からずにそのままになってしまい有事のときに慌てるケースが少なくありません。また、子育てにおいても日々時間に余裕のない中で、教育費の準備を早めに整えておくと安心ですね。

弊社が信頼のおけるプロによるお話会を企画することで、皆さまのお役に立てることができれば幸いです。

アオイノハコ主催「はじめてのふるさと納税お話会について」

名古屋市中村区にあるアオイノハコ主催「はじめてのふるさと納税」お話会では、その場でふるさと納税お申込み前の寄付金可能金額の計算・お申込み・確定申告が必要な場合は申告書の作成方法までお手伝いさせていただきます。

信頼できるプロの方と計算からお申込みまで完了できるので安心です。後日、行わなければならない控除手続きは、必要であれば手続きが無事に終えられるようサポートさせていただきますので、ご安心ください。

しつこい営業活動やセールスなどは一切ございませんので安心してご参加くださいませ。みなさまのご参加をお待ちしております。

はじめてのふるさと納税説明会

ふるさと納税のメリット

ふるさと納税イラスト

返礼品がもらえる

実質2,000円の自己負担で納税額に応じた全国の特産品がもらえます!例えばお米、肉、魚、果物などの特産品や宿泊券、日用品、体験型サービスなどもあり、地域の魅力が詰まった「お礼の品」がもらえます。

寄付金の使い道を選ぶことができる

寄付金の使い道も自由に選択することができます。教育や子育て、災害支援、産業振興等もあり、各自治体を応援することができます。

税の控除(軽減)が受けられる

ふるさと納税は、2,000円だけ自己負担をすれば、残りの金額が税金から差し引かれる仕組みになっています。

例:1万円を寄附した場合

  • 寄附した金額:10,000円
  • 自己負担:2,000円
  • 差し引かれる金額:10,000円 − 2,000円 = 8,000円

つまり、この場合は 8,000円分が税金から差し引かれます。

控除の受け取り方

控除は大きく分けて2つの形で戻ってきます。大きく分けて、所得税 と 住民税 に適用されます。

所得税から戻る

寄附を行った年の所得税から、一定額が還付(払い戻し)されます。確定申告を行うことで、控除分が「払い過ぎた税金」として戻ってきます。

住民税が安くなる

翌年度の住民税から、寄附金額に応じた金額が差し引かれます。これにより、翌年の住民税が軽減されます。

ふるさと納税の注意点

計算

ふるさと納税の対象者

ふるさと納税は住民税決定通知書を確認していただき、納税額が5万円以上の方10万円以上ある方はぜひご活用ください。また、控除を受けることを前提とした制度なので、非課税基準以下の方・学生・扶養内で働いている方など、住民税を支払っていない場合控除を受けらません。ご注意ください。

一時的に支出が増える

寄附金を先払いし、翌年に税金控除が適用されるので、寄附する年にはある程度の現金を用意する必要があります。税金控除を受けられるのは寄附した翌年となるため、一時的に出費が増えることになります。

名義の一致の必要がある

寄附を行う名義人と控除を受ける人の名義が一致している必要があります。夫婦や家族間で異なる名義で寄附を行う場合、税金控除が適用されない可能性があります。

また、控除を受ける人とサイト(楽天やさとふる等)からお申込みする方の名義を統一する必要があります。例えば、ご主人が控除を受ける人なのに、扶養内の奥様がご自身の名前のまま楽天でお申込みをすると、控除を受けられません。

節税効果がある訳ではない

ふるさと納税は減税や節税効果がある訳ではありません。納税額は変わりません。

複数の控除を考えている方は注意 

医療費控除や住宅ローン控除などを使用する場合は、控除額が変更します。複数の控除の使用を考えている方は、ふるさと納税に寄付できる金額にご注意ください。

ふるさと納税でおすすめサイト

ふるさと納税を実際に始める際には、信頼できるポータルサイトを利用するのが安心です。ポータルサイトによって取り扱う返礼品や検索機能、特集内容が異なりますので、ご自身の目的に合ったサイトを選ぶことが大切です。

 楽天ふるさと納税

 ふるさとチョイス

 さとふる

ふるさと納税のはじめ方

ふるさと納税画像

①控除上限額の確認

年収や家族構成から上限額を確認する。各ポータルサイトのシュミレーターでもおおまかに確認ができます。

②寄付する自治体と返礼品を選ぶ

応援したい地域や欲しい返礼品から選びます。普段はなかなか手を出しにくい特選和牛、完熟フルーツ、港直送の鮮魚が人気があります。

③申し込みをする

各ポータルサイトを通じてお申込みすることができます。

④支払いをする

支払い方法はクレジットカード、銀行振込、コンビニ支払い等から選ぶことができます。

⑤控除手続きを行う・控除手続きの種類

ワンストップ特例制度

確定申告不要で、手軽に手続きが完了できる制度です。サラリーマンなど給与所得のみの方が、確定申告不要で手軽に控除を受けられる制度です。寄付先が最大5自治体、申請期限の厳守、所得条件の確認が必要です。

確定申告

ワンストップ特例が使用できない方は確定申告が必要です。確定申告とは1年間の「収入」や「かかった経費」などを税務署に報告して、税金を精算する手続きです。1月1日から12月31日までの分を翌年2月から3月に申告します。

ふるさと納税において確定申告が必要になる方は、6自治体以上に寄付した方・自営業・フリーランスなどの方(もともと確定申告が必要な方)・医療費控除や住宅ローン控除(初年度)など、別の理由で確定申告をする方・ワンストップ特例を使わなかったまたは申請が間に合わなかった方が必要となります。

アオイノハコはどこまでお手伝いするか

寄付可能金額の計算から控除手続き完了までお手伝いいたします。上記の①③⑤をお手伝いさせていただきます。お話会当日その場でのお申込みができますので、ふるさと納税返礼品のご希望をいくつか考えていただけるとスムーズかもしれません。  

ふるさと納税に関するよくある質問

過去には、お話会のご参加者様から下記のようなご質問をいただきました。お話会では質問にもその場でお答えしますので、お気軽にご質問ください。

Q:どのサイトを使えば良いのか?

A:代表的なサイトはさとふる、ふるなび等になります。

Q:(所得が多い)配偶者の名前でできないのか?

A:御夫婦それぞれでできますので、収入等に応じて活用できます。

Q:いつまでに手続きすれば今年の分に間に合うのか?

A:ワンストップ特例制度を受けるには、ふるさと納税をした自治体に翌年の1月10日(自治体必着)までに申請書類を送る必要があります。 もしワンストップ特例制度の期限に間に合わなかった場合は、確定申告をして寄附金控除を受ける事になります。

Q:どれくらいお得になるのか?

A:年収や家族構成、住宅ローン控除の有無などによって決まります。

Q:寄付した金額が控除されているかどうやって確認するのか?

A:毎年5〜6月に市町村から届く住民税決定通知書で確認が可能です。

ふるさと納税の返礼品例(名古屋市周辺)

画像:おかざき応援寄附金制度(ふるさと納税)より引用

画像:名古屋市ふるさと納税解説サイトより引用

▪名古屋市 特選、特産炭焼うな富士 国産特大うなぎ長焼二尾入り寄付金額25,000円

▪清州市 愛知クラフトウイスキーキヨス500ml 寄付金額10,000円

▪津島市 【創業安政二年】老舗こうじ屋の乾燥麹1.6kg(米糀8袋) 寄付金額10,000円

▪瀬戸市【瀬戸焼】 雨 夫婦茶碗セット(S・Mサイズ各1個)souzyu-en modern 茶碗 寄付金額12,000円

▪岡崎市 三河産大豆の八丁味噌300g×6個セット 寄付金額15,000円

▪三重県 大台町寄付金額:30,000円~200,000円 返礼電力量:7,500円相当~ 50,000円相当

まとめ

ふるさと納税は税の控除が受けられ、実質2,000円の自己負担で返礼品がもらえる魅力的な制度です。税を支払う金額は同じなので、この機会に返礼品をもらってお得に税金を支払いませんか?

控除、確定申告、ワンストップ特例って何!?ふるさと納税を初めてみたいけど、難しい言葉がたくさん並ぶと不安で一歩は踏み出せないことがありますよね!

アオイノハコ主催「初めてのふるさと納税」お話会では信頼できるプロの方が全面サポートしてくださいます。またしつこい営業活動やセールスなどは一切ございませんので安心してご参加ください。

はじめてのふるさと納税説明会